フライトシマー待望のiPhoneアプリ「X-Plane9」登場


iPhoneの優れたゲーム環境に触れたフライトシマーは皆、この小さなデバイスで大空を駆け抜けることが出来たなら、と願ったに違いない。セガ「Super Monkey Ball」で傾きセンサーでの滑らかな動きを体感すれば、この仕組みを使ったフライトシミュレータが作れないかと考えるのは自然なことだ。

ただ、フライトシミュレータは「重い」アプリでもある。MSFSは常に時代の最先端スペックを要求し続け、ベンチマークとなってきた。

「X-Plane9」は、Windows,Mac,Linux等のプラットフォームに対応したシミュレーションゲームのiPhoneへの移植だ。インストールしてマニュアルも読まずにゲームスタート。画面左がスロットルと速度計、右がフラップ角度と高度計らしい。画面下部にはブレーキ解除ボタンとランディングギア格納ボタンもある。要領を得た人なら、これだけで離陸はできるだろう。画面中央下部にはVOR?らしき計器もみえるが、これは何を意味するのかまだよくわからない。

飛び立ってしまえば、オーストリアの山岳地帯の美しい稜線をかすめて、優雅に飛ぶことが出来る。懸念されていた「重い」感覚は全くない。なんちゃってフライトシムではなく、ちゃんと空力計算やポリゴン処理がされている。これはいい!本体を傾けて操作する感覚には慣れが必要だが、下手にソフトウェアキーで操作するよりましだ。デフォルトの状態で離陸すれば、風やペイロードを考慮することなく、気軽に飛べる。携帯電話でフライトシムを飛んだ、記念すべき体験だ。

しばしの空中散歩を楽しんだら、最後はフライトシミュの最大の難関、着陸だ。だが、ちょっと見た限り、このソフトにILSや着陸支援の仕組みは見あたらず、目視での着陸しかやり方が分からなかった。このあたりは次回書く。

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